Archive for the ‘思い出’ Category

思い出のお見合いバスツアー Memory:6

金曜日, 8月 27th, 2010

お見合バスツアーから、ようやく自分が自分に戻れる
感じがしていた僕は、たまにはトモに頼らないで
僕自身が何か楽しめることを探そう、って思ったんだ。
でも、一体何から手をつければいいんだろう。
考えすぎると、未だに元カノとの思い出が甦ってくるから
なるべく簡単に考えをまとめて…。
とりあえず夏期休暇をとり損なっているから、まずは
休みかな。そして髪を短くしてしまおう。
元カノが好きだったヘアスタイルも思い出とともに
切ってしまおう。そして部屋のいたるところに散らばって
いる思い出も処分だ。

うん、なにか元気が出て来たぞ。

休暇の届を出して、自宅に帰る時いきなり後ろから肩を
叩かれた。「ひさしぶり!」
…え?誰だっけ?
「憶えてないんですか~?めぐですよぅ。」
あ!お見合バスツアー!お見合バスツアーで一緒だった
めぐちゃんか!ずいぶん陽に灼けててわからなかった。
「サーフィンやりに奄美大島に行ってたんですよ、すっごい
やけちゃって恥ずかしいけどw」
へぇ~、サーフィンやるんだ。あのお見合バスツアーの時は
自分のことでいっぱいいっぱいだったから、もしかしたら
聞いてたかもしれないけど。
「なんだかあのツアーの時より元気そうですね!」
ってめぐちゃんに言われて、ちょっと嬉しかったんだ。

で、思い切って言ってみた。
「めぐちゃんに時間があれば、だけど、軽く飲まない?」
「マジですか?時間は大丈夫ですよ!っていうか、あのお見
合いバスツアーの時と別人みたい!」

僕の行きつけの焼鳥屋に入って、あの時の思い出話や、めぐ
ちゃんの友人の代理お見合いの話を聞きながら、僕は心が少し
溶けて行く不思議な感覚を味わっていた。

思い出のお見合いバスツアー Memory:5

日曜日, 7月 4th, 2010

その日の合コンは、ホンット楽しかった!
多分トモが明るい女の子を集めてくれたんだろうけど
あんなに笑ったのは久しぶりだったかもしれない。
合コン、と言っても婚活目当てじゃなくて、ほぼ飲み会(笑)

ちょうど1時間が経ったぐらいの時にトモが
「そういえばお見合いバスツアーの予約取れたよ。」と。
今度のお見合いバスツアーの行き先は御殿場らしい。
なんでも東洋一のイルミネーションが見られるそうだ。
そういう場所をチェックしておけば、あとあとデートにも
使えるんだな、とか思いながら、その日は合コンに
身を任せて夜を過ごした。

翌日目が覚めたら「あれ?ここは?」
見回したらトモのアパート。うわ!合コンで潰れたのか?僕。
考えても記憶がない!
布団の中で仰向けのままボ~っとしてたら玄関が開いて
トモが入ってきた。
「水とか買ってきたよ、なんか食うか?」
「あ~…水だけでいい。」
ガンガンする頭を抱えて
「僕、なんかやらかした?」と聞いたら
超ご機嫌で飲んでただけだよ!って。あ~良かった。
帰りも自分でトモんちで飲み直そう!とか言ってたらしい(笑)
女の子たちも「めっちゃ酔ってるし~w」程度だったって。
ちょっと安堵感(笑)

ついこの間まで元カノとの思い出に浸って
思い出に振り回されてたのに…これって前進になるのかな。

トモにもうひと眠りさせてもらって、昼からは
次回のお見合いバスツアーの話、その後夕方からは
野郎二人で飲んで解散。

引きこもってない休日がお見合いバスツアー以来やっと訪れた!
よしよし、僕、この調子だ、ガンバレ!

思い出のお見合いバスツアー Memory:4

土曜日, 6月 19th, 2010

元カノの結婚。
ついこの間まで思い出に浸っていた僕にしてみれば
結構衝撃的なニュースだった。
だって7年付き合って、別れてまだ2ヶ月。
で、結婚って?って感じ。あの歳月は?って。
一瞬頭の中が真っ白になったけど、お見合いバスツアーで
隣の席にいためぐちゃんの
「絶対運命の出会いってあると思うんですよ~」って言葉が
ふと甦った。あぁ、元カノは運命の人と巡り合ったってことか。
何だかちょっと気が楽になった(笑)

そのニュースが僕の耳に入ったことを知ってか知らずか
夕方自称婚活ブラザーズwのトモからメールが入った。
「今夜合コンつ~かパーティーやるから来いよ!」と。

そうだな、合コンっていうのも何年振りだろう(笑)
「OK」
とだけメールを返して、午後の仕事に戻った。今までの僕なら
間違いなく元カノとの思い出をひっきりなしに思い出して
いるところだけど、この日は不思議と思い出さなかった気がする。
ただ「定時に上がれるかな?」ぐらいなもんで(笑)

やっぱりあのお見合いバスツアーの日からかな?
こういう風に前向きに(まだ半前向きぐらいかなw)なれたのも。
トモに感謝だな~、あ!今度サプライズで僕がお見合いバスツアーを
申し込んでおくっていうのもアリかもしれない。

どうやらそんなことを考えながら仕事してたら、顔がニヤケてたらしい。
向かいの席の女の子が
「なに思い出し笑いしてるんですかぁ?」って。

おぉ、僕元カノの結婚を聞いたその日に笑ってたか(笑)

思い出のお見合いバスツアー Memory:3

土曜日, 5月 15th, 2010

僕もお見合いバスツアーから帰ってきて、いつもの閉塞感が
薄くなってるのを感じたんだけど、
トモも僕の表情を見て、何かを感じてたみたい。
「なぁ、単に思い出作りだと思ってたお見合いバスツアーだけど
結構楽しくねぇ?俺また申し込んじゃおうかな~。おまえも行くだろ?」
「うん。」
自分でも驚いた!あんなに思い出に浸りっぱなしだった自分が
何の躊躇もなくお見合いバスツアーの参加を承諾したんだから(笑)

「なら、俺ら婚活ブラザーズとして、もう一発申し込んでおくよ!」
トモも僕の元気が少し戻ったのが嬉しかったのかもしれない。
僕も心の中で、よし!見合いで思い出作りってのも悪くないな。
なんて思いはじめていた。

あの日から、徐々に元カノの思い出も薄れていき、なんとなく
後ろ向きの日々から脱却できたような感じかな。

お見合いバスツアーから数日、帰宅してから思い出して
お見合いバスツアーのサイトを開いてみた。
へぇ~、結構行き先も種類あるんだ。見てるうちにあっという間に
時間が過ぎていた気がする。
今になって思い出すと、気持ちが外に向くいいきっかけだったのかもしれない。

僕としては、お見合いバスツアーの本質とはいささか
ずれてるかもしれないけど、失恋のリハビリって感じだったんだ。
初対面の女のこと喋ったり、行ったことのない土地に行ったり
普段しないようなことをしたのが良かったのかもしれない。

そんな時、元カノの結婚の噂がいきなり流れて来たんだ。

思い出のお見合いバスツアー Memory:2

水曜日, 4月 14th, 2010

なんだかなし崩し的に決まってしまった初のお見合いバスツアー。
トモはいつもよりテンション高めだったけど
僕は、相変わらず元カノの思い出に生きてる状態(笑)
それでもトモの気遣いをむげにしちゃ申し訳ないっていう気持ちと
単なる思い出作りなんだから…と自分に言い訳して
結婚相談所指定の待ち合わせ場所に行ったんだ。

男女シャッフルされた席でお見合いツアー開始。
僕の隣はすごくよく喋る女の子。名前はめぐみちゃんって言ってたな。
お見合いバスツアーはもう数回参加してるって言ってた。
「全然カップルになれないんですよぉ~、あ!お見合いバスツアー
初めての人にこんなこと言っちゃマズいかw」なんて
悩みなんてない!ぐらいの明るい声で喋る、喋る。

僕にしてみたら、そんな女の子の明るい声が心地よくて
うっかり数分ぐらいだと思うんだけど寝ちゃったんだよね(笑)
今、思い出しても恥ずかしいことなんだけど。
目を開けたらめぐちゃんが
「私の話退屈でした?」って。
ごめん、ごめん、寝不足が祟ったよ。って笑ってごまかしたけど。
まさか元カノの思い出に浸って寝られないなんて
さすがの僕でもお見合いバスツアーでの話題にはNGだって
ことぐらいわかってたから(笑)

その後、フリータイムでもめぐちゃんはちょこちょこ話し
かけてきてくれたんだ。

でも、まだ思い出にけりをつけられてない当時の僕は
多分おもしろくない男だったんだろうね、当たり前か(笑)
この時のお見合いバスツアーは、ホントに思い出作りで
終わっちゃったんだよね。

思い出のお見合いバスツアー Memory:1

日曜日, 3月 7th, 2010

僕が初めてお見合いバスツアーに参加したのは去年の春。
その当時僕は7年つきあった彼女にふられて
その彼女の思い出の中で生きてるような、ひどい有様だったんだ。
良く言えば静かに
悪く言えば引きこもってるような毎日。

そんなある日、学生時代からの親友トモが
「なぁ、お見合いツアーでも行かねぇ?」
って声をかけてきたんだ。
お見合いツアー?
「うん、お見合いバスツアー。」
なにしろ僕は7年間ひとりの彼女と付き合っていたワケだから
お見合いバスツアーだの、婚活だの、合コンだのって
まるで縁がなかったんだ。

多分この時も興味のない表情だったと思う(笑)今となっては。

トモは僕を元気づけるためなんだろうけど
えらく熱心にお見合いバスツアーや婚活ツアーのことを話してたけど
正直その時のことはほとんど記憶がないんだ(笑)
なにしろその時はまだ婚活ツアーより思い出に浸ってたかったから。

心のどこかでは(これじゃ、いけない)って思いもあったんだけど
失恋したばかりって、情けない話ホント何も手につかないっていうか。
7年っていう長い歳月を過ごして、
僕的には結婚も考えていたぐらいだったから
思い出がたくさんあり過ぎたんだよね。きっと。
その思い出をもて余してたんだね。

トモが
「じゃあ後はやっとくわ。」と言って腰を上げたとき
「何を?」初めて気づいた。いや、マジで何を?
「お見合いバスツアーの申し込みに決まってるじゃん。」

!!!!!!

どうやら生返事で参加を承諾してしまったらしい(笑)

この時から僕のお見合いバスツアー行脚が
始まったわけなんだ。